2016年6月23日 更新

【海外事例】150万人のフォロワーを生んだ、Taco BellのユニークなTwitterアカウント運用とは

今回は、キャンペーン事例ではなく、 Twitterアカウントを最大限活用した Taco Bell(@tacobell)の顧客へのアプローチについてご紹介します。

◇Taco Bell

【海外事例】150万人のフォロワーを生んだ、Taco BellのユニークなTwitterアカウント運用とは | twitter.marketing (285)

Taco Bellは、アメリカ発の大手
ファーストフードチェーンであり、
ハンバーガーではなく、タコスや
ナチョスなどのメキシカン風料理を
中心に提供しているのが特徴です。
数年前に日本からは撤退しましたが、
また再上陸するとのニュースも。

そんなTaco Bell公式アカウント
(@tacobell)のフォロワーは
なんと150万人超え。お気に入りも
2万6000を超えております。

陽気なトーン&ハッシュタグ

その理由は、Taco Bellのユニーク
かつユーモアにあふれるTwitterユーザー
とのコミュニケーションにあります。

Taco Bellは、10,000フォロワーを
抱える影響力の強いフォロワーに
フォーカスし、積極的に会話に飛び
込んでいきました。

メンションやリツイートなどを通して、
インフルエンサーのブランド認知や
好感度を向上させることに成功したのです。

ブランドの「人格化」

これにより、Taco Bellというブランドを
「人格化」させ、エンゲージメントがより
一層高まったことでいまやライバルである
BurgerKingの1.5倍にあたる150万人の
フォロワーを集めることができました。
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「デリバリー始めたらもっと儲かるのに」
という投稿に対し、
「どちらにせ、今日も儲かるから」
とジョークで返したり、
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Taco bellでの食事をダイエットを
理由に断ったユーザーに対し、
「Stupid(愚かだ、ばかだ)」
とブラックジョークで罵るなどすることで、
Taco Bellの投稿は数十から数千単位
でのリツイートやお気に入りが発生します。

その結果、よりフォロワーを増やしたり、
自分の投稿を目立たせたいユーザーは
積極的に「@TacoBell」アカウントに
絡むようになり、自然とユーザー間で
taco bellブランドが広っていくという
ポジティブバイラル効果も生まれていきます。

調べていたら、TacoBellのPinterestカテゴリ
までありました。
https://www.pinterest.com/explore/taco-bell-twitter/
スポットのキャンペーンではなく、
Twitterアカウントのうまい活用事例として
参考になればうれしくおもいます。

記事のソースはこちらです。
http://oursocialtimes.com/5-intriguing-twitter-marketing-case-studies/
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編集部 編集部